社会人として長期に渡って活躍するためには、多くのことに挑戦して成長を続けていかなければなりません。なぜなら、社会というのはとても流動的なので、一年前にやっていたことが古くなっているかもしれませんし、効率的と思われていたことでも新たな方法が見つかるかもしれないためです。

エアコンやテレビ、車など身の回りの物はどんどん進化していますが、これは各企業の努力と挑戦による賜物といえるでしょう。ただ、何か新しいことをする時は失敗がつきものです。失敗することは当たり前で、その失敗から学んで試行錯誤を繰り返すことで新しい物や発想が生まれます。

しかし、失敗を繰り返すというのは精神的に厳しく、会社員である以上会社の資金を使って物事に取り組むため、失敗は損失に直結するのです。もちろん、その失敗の後に大成功すれば元は取れますが、そうでない場合は単なる赤字となります。この事実を考え過ぎて、怖気づいてしまうと新たな挑戦はできなくなるでしょう。言い方を変えると、現状に落ち着いた進歩の無い社員になってしまうのです。やるべきことをしっかりとやるのは大切ではありますが、新しい動きをするなど進歩していかなければ昇進の可能性も低くなります。

また、いろいろと新しいことを続けることによって、お客や取引先にも好印象を与えることが可能です。アグレッシブな会社は好意的な目で見られるので、期待されるというポジティブに捉えるべき結果が生まれることがあります。